思春期の子どもが夜更かしするのは怠けではなく、体内時計が生物学的に後ろにずれる現象だと本書は明かす。睡眠研究者メアリー・カースカドンの数十年にわたる研究が示すこの「概日リズムのずれ」に、スマホの青色光が追い打ちをかける。ハーバード関連の研究者による2015年の実験では、就寝前のタブレット使用がメラトニン分泌を抑制し入眠を遅らせた。神経科学者マシュー・ウォーカーの知見も交え、朝の戦いの正体を解き明かす。
学べること:
- 画面の光が睡眠ホルモンを遅らせる仕組み
- 思春期特有の体内時計のずれという生物学
- 「スマホは台所で充電」という家族共通の習慣