社会的手抜きは性格の欠陥ではなく、設計の問題だとJ・リチャード・ハックマンらの研究が証明する。1913年のリンゲルマンの綱引き実験では8人チームで一人あたりの力が49%に低下したが、原因は怠惰ではなく協調の困難さだった。99の協同学習研究のメタ分析が示す解決策は明確だ。個別測定と合算型報酬を採用したグループは効果量+0.32を達成し、単一成果物型の+0.07を大きく上回った。
学べること:
- 貢献の可視性と比較可能性が手抜きを消す条件
- タスクリストの各行に一つの名前だけを置く原則
- 相互評価が機能するのは差をつける義務化があるとき