ロバート・エモンズとマイケル・マカローが2003年に発表した「毎晩三つ書けば幸福度が上がる」という発見は、20年かけて縮小した。2025年の統合分析では28カ国24,804人のデータからヘッジズのg=0.19という数値が導かれた。効果はゼロではないが、語られてきたほど大きくもない。デイヴィスらの2016年研究が示したように、比較群が何をしているかで結果は二分される。この縮小は失敗ではなく、測定方法の改善なのだ。
学べること:
- 待機リスト群との比較が効果を過大評価する仕組み
- 単純なリスト形式が最も弱い条件である理由
- 週一回の記録が毎日より飽和を遅らせる根拠