ディスレクシアは言語によって「発生率」が変わるのではなく、「見えやすさ」が変わるだけだ。日本の495人の子どもを対象にした研究で、読み困難の割合はひらがな0.2%、カタカナ1.4%、漢字6.9%と30倍以上変動した。イタリア語の33通りの綴りと英語の1,120通りを比較した脳画像研究、58研究のメタ分析が示す真実をマリアン・ウルフの『プルーストとイカ』の枠組みで読み解く一冊。
学べること:
- 透明な綴りが困難を消すのではなく隠す仕組み
- 正確さではなく「時間」を測るべき理由
- 文字間隔2.5ポイント拡大が読解を改善する根拠