ロバート・レヴァインとサラ・レヴァインは、過去40年間で最大の健康改善が病院ではなく教室で起きたことを証明する。1970年から2009年の間に減少した5歳未満児死亡820万人のうち51%は、出産適齢期の女性の教育水準向上と連動していた。マラウイ、ウガンダ、ジンバブエの授業料廃止政策が生んだ自然実験から、識字能力が知識そのものではなく知識への扉として機能するメカニズムが浮かび上がる。
学べること:
- 母親の識字能力がナイジェリアの予防接種率に与えた影響の大きさ
- 家庭の本3冊という最初の閾値が示す発達格差
- 7億3900万人の非識字成人の3分の2が女性である構造的理由