フランシス・フリンとヴァネッサ・ボーンズの戸別訪問実験が暴いた事実がある。人は助けを求められる確率を最大50パーセントも低く見積もっている。「迷惑をかけたくない」という遠慮は、相手から親切を行う機会を奪う行為にほかならない。断ることの社会的コスト、助けた後の心地よさ、そして頼む人ほど有能に見えるという逆説。本書は「頼めない人たちのクラブ」からの退会届を突きつける。
学べること:
- 「いいえ」のコストがあなたに有利に働く仕組み
- 感情的な重荷を打ち明けることが関係を深める理由
- 求める人がいて初めて親切のネットワークが織られる原理