「ポジティブでいなさい」という外部からの期待が、かえって抑うつ症状を高める。オーストラリアと日本のデータ、カナダの自己肯定実験が示すのは、同じ実践が自己価値感の高低で正反対に作用するという事実だ。スーザン・デイヴィッドの「エモーショナル・アジリティ」やホイットニー・グッドマンの「トキシック・ポジティビティ」が警告する強制された感謝の罠を、本書は測定データで解剖する。
学べること:
- 自己肯定文が逆効果になる閾値の正体
- 義務としての感謝が生む二重の負担
- リフレーミングが状況で方向を変える理由