大学の成績を最も正確に予測するのは知能テストでも入学試験でもなく、出席率だとマーカス・クレデらの六十九研究・二万一千人超のメタ分析が示した。しかしアメリカの経済学授業での実験では、出席率十ポイント上昇で成績改善は〇・一七標準偏差にとどまる。相関の大部分は「出席する学生がそもそも違う」という選択バイアスだった。欠席した日のトピックで正答率が落ちるという問題レベル分析が、因果の核心を突く。
学べること:
- 借りたノートが「処理機能」を欠く理由
- 録画が補助か代替かで効果が逆転する構造
- 予備知識の弱い学生ほど欠席の代償が蓄積する原理